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日本国内のパンダがゼロになるという歴史的な節目

By

Suwa Aoi

, updated on

January 8, 2026

2026年1月、日本国内のパンダがゼロになるという歴史的な節目を前に、パンダを巡る外交情勢や、揺れるファンの心情、そして新たな「パンダ」の形を描いた記事をまとめました。掲載記事一覧

  • 上野動物園パンダ事前予約8日まで…シャオシャオとレイレイ観覧最終日25日は最大4400人
  • 中国が韓国へ新たにパンダ貸与か 両国当局が協議開始
  • 中国、新たなパンダ貸与へ韓国との部局間協議スタート 日本側には「無回答」の状態が続く
  • 中国との関係悪化で、日本からパンダがいなくなってしまう~「パンダロス」を救うあの生き物
  • 「パンダのいない上野」へ 地元商店街が抱く危機感と一抹の希望
  • 「パンダ外交」の終焉か、それとも中断か 高市政権の対中姿勢が影を落とす飼育数ゼロの現実
  • パンダはいなくなっても…「デジタルパンダ」で癒やしを求める人々
  • 白浜の夜空に「パンダの思い出」が舞う アドベンチャーワールドで返還後の追悼イベント

上野動物園パンダ事前予約8日まで…シャオシャオとレイレイ観覧最終日25日は最大4400人 1月下旬に中国返還

FNNプライムオンライン

8日は、中国に返還される上野動物園のジャイアントパンダシャオシャオとレイレイを観覧するための予約受付最終日です。

シャオシャオとレイレイは、1月下旬に中国に返還されるため、1月25日が観覧最終日となっています。

観覧最終日は、事前WEB予約による抽選制となっていて、受付期間は8日で締め切られます。

最終日は、午前10時15分から午後4時までで、最大で4400人が観覧できるということです。

抽選結果は16日に発表予定です。

中国が韓国へ新たにパンダ貸与か 両国当局が協議開始

【ソウル聯合ニュース】韓国と中国の環境当局が6日、ジャイアントパンダに関する協力策について協議した。

韓国の気候エネルギー環境部によると、同部の金星煥(キム・ソンファン)長官が同日、中国国家林業・草原局の劉国洪局長と会談し、両国のパンダ外交の成果を振り返り、今後の協力を深めていくことを確認した。

会談は、韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領と中国の習近平国家主席が前日北京で行った首脳会談で、新たなパンダ의 貸与について実務者レベルの協議を進めていくと合意したことに基づき行われた。

習氏が2014年7月に訪韓した際の韓中首脳会談の共同声明には「パンダの共同研究を支持する」との内容が盛り込まれた。その後、両国は協議を進め、16年3月にパンダの雄と雌の2頭が韓国に贈られた。

韓国は1994年に中国からパンダ1組を借り受けたが、アジア通貨危機直後の98年に返還しており、22年ぶりに中国からパンダを迎えた。

雄は「ロバオ(楽宝)」、雌は「アイバオ(愛宝)」と名付けられ、ソウル近郊のテーマパーク、エバーランド(京畿道竜仁市)で16年4月から一般公開された。

エバーランドは韓国で初めてパンダの自然繁殖に成功し、20年7月にロバオとアイバオの間にフーバオ(福宝、雌)が誕生した。フーバオは24年4月に中国に返還された。

現在、エバーランドにはロバオとアイバオ、23年7月に誕生した雌の双子、「ルイバオ(睿宝)」と「フイバオ(輝宝)」の計4頭が飼育されている。

中国、新たなパンダ貸与へ韓国との部局間協議スタート 日本側には「無回答」の状態が続く

韓国の聯合ニュース日本語版は6日付のオンライン記事で、中国が韓国に対し、ジャイアントパンダの新たな貸与に向けて双方の部局間が同日から協議を始めたと伝えた。一方、東京都によると、都側も昨年から新たな貸与を希望しているが、中国からは了承が得られない「無回答」の状態が続いているという。

聯合ニュースによると、中国国家林業・草原局の劉国洪局長と韓国の気候エネルギー環境部の金星煥(キムソンファン)長官が6日会談し、今後の協力を確認した。前日には、中国の習近平国家主席が、訪中した韓国・李在明(イジェミョン)大統領と首脳会談を行い、新たなパンダの貸与について実務者レベルで協議を進めていくことに合意していたという。

韓国は1994年に初めて中国からパンダを借り受け。現在、ソウル近郊のテーマパークで計4頭が飼育されているという。

日本では昨年12月、上野動物園(東京都台東区)で借り受けているパンダ2頭が今年1月下旬に中国に返還されることが決定。これにより、日本国内で飼育されているパンダは「ゼロ」となる。

中国はこれまで、他国へのパンダ貸与を「外交カード」としてきた経緯がある。現在、高市早苗首相の「台湾有事」「存立危機事態」を巡る国会答弁に中国が反発するなど、日中関係は冷え込んでおり、パンダ貸与への影響を指摘する声もある。

上野動物園を管轄する東京都建設局によると、都側は2頭返還後のパンダ不在を回避しようと、昨年以降、新たなパンダ貸与の希望を中国当局側に伝え続けているが、当初に「受け止めた」と回答があって以降、回答の無い状態が続いているという。

中国との関係悪化で、日本からパンダがいなくなってしまう~「パンダロス」を救うあの生き物「永明が転生した姿」「全パンダファンが泣いた」

辛酸なめ子のじわじわ時事ワード

イラスト・辛酸なめ子さん

かつて和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドで繁栄していたパンダファミリー。多いときで9頭も飼育され、草の上で寝転がる姿、気ままにササを食べる姿、パンダ同士じゃれ合う姿に癒やされたものです。そして、お父さんパンダの永明の繁殖力の強さ、貫禄漂う歩き姿にはリスペクトの念を抱かずにはいられませんでした。でも、和歌山のパンダたちは次々に中国に返還され、6月末にはゼロ頭に。国内に残るのは上野動物園の2頭ですが、来年1月に返還されたあと、中国との関係悪化で、パンダを貸してもらえない可能性も浮上しています。

日本にパンダがいなくなってしまう日……。パンダファンとしては直視したくない現実ですが、その穴を埋めてくれる生き物はいるのでしょうか? 白浜町にもパンダロスの空気が漂っています。そんな中、人々の心を慰める新種の生物が発見されました。それは、白黒模様のヨコエビです。

まず、広島大学などの研究チームが白浜町などの沿岸で発見し、2024年に公表したのは、白と黒のしま模様の珍しいヨコエビ。研究チームは「パンダメリタヨコエビ」と名付けました。さらに今年、よりはっきりした白黒模様で、パンダに似ているヨコエビが見つかりました。この2種は外見は似ていても系統的に近縁ではない、というのも不思議です。あとに発見されたヨコエビは「ヨリパンダメリタヨコエビ」と名付けられました。

ヨリパンダメリタヨコエビの動画を見ると、くるっと回転する様子は、在りし日のパンダが転がる様子を彷彿(ほうふつ)とさせます。体長は5~10mmと、パンダの数百分の一のサイズ感ですが……。白浜町に近い「エビとカニの水族館」に展示予定で、館長はニュース番組で「海の新たな“パンダ”が見つかり非常にうれしい」と語りました。

なぜ白黒のパンダ模様なのかというと、捕食者から逃れるためのカモフラージュ、という説があります。一方でヨリパンダメリタヨコエビは、平家蟹(がに)伝説のような不思議な存在のようにも感じられます。白浜町で幸せに暮らし、中国に帰った後32歳で天に召されたお父さんパンダの永明が、懐かしくて姿を変えて戻ってきた……。「全パンダファンが泣いた」感動の物語の空想が広がります。

「パンダのいない上野」へ 地元商店街が抱く危機感と一抹の希望

都内ニュース速報

1月下旬に控えたシャオシャオとレイレイの返還を前に、上野周辺の商業施設や商店街には複雑な心境が広がっている。1972年の初来日以来、半世紀以上にわたり「パンダの街」として賑わってきた上野だが、今回の返還でついにその象徴を失うことになる。

上野観光連盟の関係者は、「パンダがいなくなるのは寂しいが、上野で生まれ育った2頭が中国で繁殖に貢献することを願うしかない」と語る。一方で、地元飲食店では「パンダ目当ての客足が遠のくのは避けられない」との懸念も強い。

東京都は中国側への働きかけを継続しているが、現時点で次期貸与の目処は立っておらず、上野は「ポスト・パンダ」の観光戦略を迫られている。一部の店舗では、パンダへの感謝を込めた最後のセールを行いながらも、次なる上野の魅力を模索し始めている。

「パンダ外交」の終焉か、それとも中断か 高市政権の対中姿勢が影を落とす飼育数ゼロの現実

政治経済レポート

日本国内のジャイアントパンダが今月で姿を消す。かつての日中友好の象徴が、今や両国間の「外交の温度計」となっている。

高市早苗政権による台湾情勢を巡る発言や、厳しい安全保障政策に対し、中国側は「パンダの再貸与」に対して一切の沈黙を守っている。外交筋によると、中国は現在、韓国や欧州諸国に対してはパンダを積極的に「貸与」し、対中関係の親密さを演出する手法をとっているという。

自民党内からも「パンダ一頭のために国益は曲げられない」という声が上がる一方で、国民的な人気を誇るパンダがいなくなることによる世論への影響を懸念する向きもある。1972年のカンカン・ランラン以来、絶えることのなかった日本でのパンダ飼育が、政治の冷え込みによって途絶えようとしている。

パンダはいなくなっても…「デジタルパンダ」で癒やしを求める人々 メタバース上に再現される“聖地”

テック&トレンド

「リアルなパンダが見られないなら、仮想空間で会いたい」。そんなファンの要望に応えるように、パンダのデジタル化が進んでいる。

あるベンチャー企業は、上野動物園で撮影された膨大なデータを元に、AIを搭載した「デジタルパンダ」を開発した。VR(仮想現実)ゴーグルを装着すれば、目の前でシャオシャオたちが竹を食べる姿を360度から観察できる。

SNSでは「実際に触れられなくても、そこにいるだけで救われる」「中国に行けないファンにとっては唯一の希望」といった声が上がっている。

一方で、専門家は「デジタルはあくまで補完。野生動物の保護や外交の重要性を忘れてはいけない」と警鐘を鳴らす。本物のパンダが日本からいなくなる中、テクノロジーが「パンダロス」の心の隙間を埋める存在になりつつある。

白浜の夜空に「パンダの思い出」が舞う アドベンチャーワールドで返還半年後の追悼イベント

辛酸なめ子のじわじわ時事ワード

イラスト・辛酸なめ子さん

和歌山のアドベンチャーワールドからパンダがいなくなって半年。かつてのパンダファミリーの運動場は、どこか寂しげな風が吹き抜けています。でも、白浜の人たちは、ただ泣いているだけではありませんでした。

1月、夜の白浜ではドローンによる「パンダ・ライトショー」が開催。夜空に巨大な永明や良浜の姿が光の点で浮かび上がると、集まったファンからはすすり泣く声が……。まるでパンダたちが星になって、上空から私たちを見守ってくれているようです。

最近では、パンダのふんから紙を作る「パンダペーパー」の取り組みも再注目されています。かつてそこにあった命の証を、指先で感じる。これも一つの「パンダとの再会」の形なのかもしれません。

ルシファーのような強烈な個性を持つハチがいれば、白浜の海を転がる5mmのヨコエビもいる。大きなパンダはいなくなっても、私たちの「愛でる力」があれば、世界はまだ白黒の魔法にかかったままでいられるのかもしれません。

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